
拙著:「いつもの不安」を解消するためのお守りノート
本書では、不安の裏側に隠れている“本来の願望”を明らかにして、その達成を目的とすることによって、不安にとらわれずに行動する方法を紹介しております。そのカギとなるのが、「気分本位から目的本位への変化」です。
東京都中央区日本橋にあるうつと不安の専門クリニック
本書では、不安の裏側に隠れている“本来の願望”を明らかにして、その達成を目的とすることによって、不安にとらわれずに行動する方法を紹介しております。そのカギとなるのが、「気分本位から目的本位への変化」です。
やり方は簡単、「先に息を吐ききることがコツです。呼→吸の順番です。ゆっくり大きく吐きながらお腹をへこませて息を吐ききり、次に吸うのはお腹の力をゆっくり抜くことによって空気が自然に入ってくるのにまかせる」だけです。
不確実性が高まった社会において誰もが陥りやすい心理現象である「とらわれ」と、都市部のメンタルクリニックで最もよく診断される「適応障害」について、ちょっと辛口ですが精神科医として正直に書いた本です。
アサーティブコミュニケーションは互いを尊重した自己表現で、対等な人間関係を作るうえでも役立ちます。話すときに相手を尊重する表現と自己主張表現を組み合わせてください。「あなたの話しも理解するので、わたしの話しも理解してください」というスタンスです。